Friday, January 28, 2005

You Got Served

この手の映画が好きなんだよね、反骨精神があって。ストーリー云々よりも、若者のエネルギーに圧倒される。

DVDだと裏話が聞けるのもうれしい。俳優やダンサーたちの意気込みを知ることができるから。

ダンス教室、それもストリートのものが巷にもあるらしいけど…そういうところに通う人たちはもちろん、こういう映画を観てるんだろうな。この映画のレベルに追いつくのは難しいとしても、目標となるものがあっていいよね。

You Got Served: Take It to the Streets (Dance Instructional)
(2004/06/29)
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Sunday, January 16, 2005

U.S.-Led Troops Have Damaged Babylon, British Museum Says

The New York Times > International > Middle East > Archaeology: U.S.-Led Troops Have Damaged Babylon, British Museum Says

自ら動く人間、使われる人間 

作家・吉岡忍氏が1月15日の朝日新聞紙上で書いたことは、言いえて妙と思った。日本の学校教育に対して言わく、

結局、日本の教育は「使われる人間」しか育ててこなかったのではないか。学校はだれかに、あるいは何かに使われるためのトレーニングの場に過ぎなかったこと。おとなしくか、要領よくか、有能にか、ともあれわが身を、使われる人間としてしか思い描けない日本人ばかりを育ててきたのではなかったか。

同氏は、いわゆる「ニート」たちが就職に躊躇する「感受性」に対し、理解を示しつつも、続けて言う。

だが、「彼や彼女たちの多くも、自力で仕事ややりたいことを作りだす自信に欠けている。

やっぱりそれは、使われる人間になることしか教えない学校教育のせいなのだと。

自分はいま、無職の身。昨年暮れまではサラリーマンだった。けれども、取られる時間と自分のキャリアを並べて考え、この時間をもっと有効に、自分を売り込むことに使えたら、と思い悩むことがしばしばあった。やっぱり、吉岡氏の言うように、使われていることに疑問を抱いていた。次はバイトでもいいから自分の時間を切り売りする気概を持って働こう、バイトをしながら自己実現のための時間をつくろうと思い、思い切って退職願をだした。周りは止めたが、決めたことを貫いて会社を去った。大変なのはそれからだ。

とりあえず、多文化共生に関するホームページ製作にとりかかっている。が、妻は納得しない様子。なぜ仕事をしないのかと。仕事イコール就職だといわんばかりだ。とはいえ自分では仕事をしているつもりだ。まだまだ、収入に結びつかないだけなのに。家庭と自己実現とお金。なかなかバランスがうまく取れずにいる。