Saturday, March 19, 2005

どうせ投資するならSRI(社会的責任投資)

SRI(Social Responsible Investment=社会的責任投資)に注目したい。

筑紫みずえ氏が、朝日新聞のBe on Saturaday(05年3月19日)で紹介されていた。グッドバンカー社長。職業は、投資顧問業という。なにそれ、と思って読んだ。なんかヤクルトおばさんみたいな写真が載っているわりに、いかつい職業だなあ、って。

筑紫氏は40歳を目前に金融の世界に飛び込んだとのこと。それまでは、ナント!寺山修司のアシスタントをしたこともあるとか。えー!で、なんで金融なの?と思ってしまうが、読んでみて納得。これなら、芸術肌の人たちでも共感しそうだ。それが、SRI。

彼女の仕事は、「環境問題への取り組みを物差しに投資先を選ぶエコファンドなどの投資信託の企画を投資運用会社に薦めたり、ファンドの設定にあたって、組み入れる銘柄がファンドに合ったものかどうか、ファンドの運用担当者の判断の助けになるよう業界ごとの環境対策などを聞き取り調査し、評価」する。ちょっと難しそうだけど、要は、社会的に正しいと自分が信じたものを投資運用会社に運用してもらう。ある会社の活動が正しいと思えば、その会社の株をみんなに買ってもらうように推し進める、というもの。

その手によって世に送り出されたSRIファンドが、たとえば、「ファミリーフレンドリー」ファンド。女性が辞めずに働ける環境を整えた会社の株を売り込むファンド。これらの会社の株が高くなれば、他の企業も追随する。また、「エコファンド」は、環境にやさしい企業の株を売り込む。どちらも、理念がわかりやすいから、一般の人も買いやすい。買うことが、社会の貢献になる。お金のためにお金を運用するのではなくて、良い社会を目指してお金を運用する。なるほど、こういった投資なら、投資に対して保守的な人も納得だね。

良い社会のための運動、プラス運用。「最後は自分自身の生き方に跳ね返ってくる」のが、SRIファンドなのだそうだ。

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